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カートリッジ

ヘッドシェル

オーディオ テクニカ AT-F3U

ベストセラーとなったMC型カートリッジ・AT-F3(1985年)の改良モデルで1988年の発売。
2010年に後継モデルのAT-F3Vが発売されるまで、販売されていたロングセラーで、スペック的には現行モデルのAT-F2の上位モデルといえます。

AT-F3との違いはコイルをLC-OFCにかえて、当時テクニカが押していた、PCOCC-6Nにしたことです。針先は無垢ダイアの精密楕円研磨針を使用。

MCカートリッジの繊細さとMMカートリッジのパワフルさを両立したようなサウンドでした。


発電方式:MC型
出力電圧:0.35mV
再生周波数帯域:15Hz〜50kHz
チャンネルセパレーション:27dB
チャンネルバランス:1.5dB
インピーダンス:12Ω
針先:特殊楕円針
針圧:1.5g(標準)
自重:5g
針交換価格: (本体交換) 6,300円

価格 10,500円(その後15,000円に値上)



オーディオ テクニカ AT-13E

AT13は1974年頃に発売されたVM型(MM型)のカートリッジです。1976年に再生周波数帯域や、針先が改良されてAT13Eになったと思います。

上位モデルにはAT-15E、AT-14E、下位モデルにAT-12Eとラインアップされていて、AT15(グレー)、AT14(グリーン)、AT13(ブルー)、AT12(イエロー)とモデルにより色分けされていました。

基本的にはマグネシウム合金シェル付きの、AT-13E/Gとして発売されていました。交換針はATN-13E(6,800円)。

音はともかく明るく元気。メリハリがあるのが特徴でした。


発電方式:VM型
出力電圧:5mV
再生周波数帯域:15-20,000Hz
チャンネルセパレーション:30dB
チャンネルバランス:1.2dB
負荷抵抗:47kΩ
針先:楕円針
針圧:1.0 〜2.0g(標準1.8g)
自重:6.0g シェル込み17.0g

価格 13,600円(AT-13E/G)



オーディオ テクニカ AT-15EX

AT-15EXはAT-15シリーズの派生モデルで、ボディのテクニカのマークが黒地なので、ベースはAT-15Eのようですが詳細は不明です。

オークションや中古ショップに時たま出てくるので、海外仕様ではないと思います。ちなみに海外仕様は「AT-15XE」です。



EMPIRE 4000D/1

EMPIREはアメリカのメーカーでMI(ムービングアイアン)型のカートリッジを製造していました。
4000D/1は針先に0.1milのトレーシングラジアスを使用し、広い再生周波数帯域が特徴のカートリッジでした。

定価35,000円といいながら、型落ち品でもないのに実際は6,000円ぐらいで販売されていました。雑誌などでの評価も高くなく、35,000円が6,000円ということで買った人も多いのではないかと思います。(私もその1人です)

音も実売価格に相応した音しかでなかったので、ガッカリした思い出があります。


発電方式:MI型
出力電圧:3mV
針圧:0.75〜1.5g
再生周波数帯域:10-40,000Hz
チャンネルセパレーション:35dB
針先:0.1milトレーシングラジアス
自重:7.3g
価格 35,000円



GLANZ GMC-10EX

1985年に発売された低価格のMCカートリッジです。MF型のGシリーズとともにDAM(第一家庭電器)の「マニアを追い越せ大作戦」で、よく格安のバンドル売りをされていました。

針交換式のMCカートリッジで、交換針は8,400円。

明るめのサウンドで、ロック向けの音でした。

発電方式:MC型
出力電圧:0.5mV
再生周波数帯域:20〜25,000Hz
チャンネルセパレーション:25dB
チャンネルバランス:1dB
インピーダンス:15Ω
針先:楕円
針圧:1.7〜2.3g(標準 2.0g)
自重:4.8g
価格:14,000円



SHARE M44G

M44Gは1963年の発売で50年以上も現役という、超ロングセラーのカートリッジです。

1970年代はSHAREといえば「TYPEV」で、M44は単なるエントリーモデルでしたが、現在はDJたちの御用達でSHUREといえばM44ということになります。
また70年代などのモデルは、ボティに描かれたマークから、「カモメマーク」と呼ばれています。

M44Gのカンチレバーはアルミ合金で針先は0.7milの丸針。交換針はN44G。
同じ価格で出力電圧9.5mVのM44-7も販売されていました。


発電方式:MM型
出力電圧:6.2mV
再生周波数帯域:20Hz〜20kHz
チャンネルセパレーション:25dB
負荷抵抗:47kΩ
針先:0.7mil円錐
針圧:0.75〜1.5g
自重:6.7g
価格 7,500円



Technics EPC-270C

1974年の登場以降、Technicsの多くのレコードプレーヤーに付属していたカートリッジです。

新しく開発した磁気特性に優れたCKS磁石を、高強度のアルミ合金カンチレバーに直結する構造を採用。これにより振動系の実効質量の軽減と高剛性化を実現し、トレース能力と感度の向上を図っています。

単品の販売は1976年ごろから、EPC-270C-IIに切り替わりますが、レコードプレーヤーへの搭載は続けられ、1970年代の終わりに発売されたSL-3300やSL-D3なども270Cを搭載していました。

交換針はEPS-270SD(丸針・2,800円)とEPS-270ED(楕円針・5,500円)。


発電方式:MM型
出力電圧:3.2mV
再生周波数帯域:20Hz-25kHz
チャンネルセパレーション:25dB
チャンネルバランス:2dB
負荷抵抗:47kΩ
インピーダンス: 3.6kΩ
針先:0.6mil丸針、0.3×0.7mil楕円針
針圧:1.5〜2g(標準1.75g)
自重:6.0g
価格 11,000円



Pioneer PC-131

Pioneerのレコードプレーヤー PL-1150などに、付属していたカートリッジで、単体でも販売されていました。

デュアルマグネット発電方式を採用したMMカートリッジで、鏡面仕上げされた特殊ダイアモンド針を使用していました。

交換針はPN-131(2,500円)。ヘッドシェルはカーボンファイバーを成型したPioneer JP-502(定価1500円)です。


発電方式:MM型
出力電圧:4mV
再生周波数帯域:15-28,000Hz
チャンネルセパレーション:25dB
チャンネルバランス:1.5dB
負荷抵抗:47kΩ
針先:0.5milダイアモンド針
針圧:1.5〜2.5g(標準 2.0g)
自重:5.4g
価格 7,500円

ヘッドシェル











1970〜1980年代のカートリッジ B級オーディオ・ファン