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Audio-Technica・オーディオテクニカ AT-F3Ⅱ

値段が安く音も良いということで、ベストセラーとなったMC型カートリッジ・AT-F3(1985年)の改良モデルで1988年の発売。ダイナミック大賞の優秀推薦機に選ばれています。

発売直後から非常に評価の高かったカートリッジで、2010年に後継モデルのAT-F3Ⅲが発売されるまで、販売されていたロングセラーモデル。
スペック的には2014年に発売されたAT-F2の上位モデルといえます。

AT-F3との違いはコイルの巻線をLC-OFCにかえて、当時テクニカが押していた、PCOCC-6Nにしたことです。針先は無垢ダイヤの精密楕円研磨針を使用。

音はMCカートリッジの繊細さと、MMカートリッジのパワフルさを両立したようなサウンドでした。



Audio-Technica AT-F3Ⅱの仕様

発電方式:MC型
出力電圧:0.35mV
再生周波数帯域:15Hz~50kHz
チャンネルセパレーション:27dB
チャンネルバランス:1.5dB
インピーダンス:12Ω

針先:特殊楕円針
針圧:1.5g(標準)
コンプライアンス:9×10-6/dyne
自重:5g

価格 10,500円(その後15,000円に値上)
針交換価格: (本体交換) 6,300円
 





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