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SACD・DVDオーディオ・XRCD・CDのサンプラー

1960年代のLPの時代から多くのサンプラーが作られていましたが、CDやSACD、DVDオーディオといった新しいメディアが登場する時や、XRCDやSHM−CDなど高音質CDが発売される時にもサンプラーが作られています。

CD
COMPACD DISC
DEMONSTRATION Vol.1

初めてCDとCDプレーヤーを発売された1982年に、CBS/SONYが製作したプロモーション用の非売品CDです。SONYはCDとCDプレーヤーを普及させるため、この後も数年間、プロモーション用CDを製作していました。
北村英治、松本英彦、笠井紀美子などのジャズ、森山良子などのJPOP、中村紘子、堤鋼などによるクラシックの曲が収められています。

THIS IS DENON CD
これがDENON CDだ

1983年6月に発売された、DENON(日本コロムビア)初の有料サンプラーで価格は3800円。クラシックから聞きどころのみを収録しています。
ブルックナー交響曲7番、ベートーヴェン交響曲7番、シューベルト交響曲3番、ハイドン・チェロ協奏曲2番など全16曲。

SACD
TELARC
SUPER AUDIO CD SAMPLER


初めてSACDプレーヤーが発売された1999年に作られたサンプラーで、プロモーション用の非売品。ハイブリッド仕様。TELARCはこの後に、たくさんのSACD用の有料サンプラーを発売しました。
内容はディヴブルーベックやオスカーピーターソンなどのジャズ、アトランタシンフォニーオーケストラなどのクラシック。

※同じ1999年にはSONYもSACDのデモンストレーション用のディスクを製作しています。

SONY
SUPER AUDIO
2002 マルチチャンネル
デモンストレーションディスク


2001年からスタートしたSACDのマルチチャンネルのデモ用サンプラー(非売品)です。
内容は小林研一郎/チェコフィルや綾戸智恵、オノセイゲン、高中正義など。

Stereo Sound SACD リファレンス vol.1

オーディオ雑誌の「Stereo Sound」名義(発売元)で、
2000年に制作された有料サンプラー。価格は4,300円。

「Stereo Sound」の名前が付いていますが、制作はオクタヴィアレコードで、選曲も江崎友淑氏が自ら行っており、「Stereo Sound」は別段何も関わっていないようです。
オクタヴィアレコード自身が販売しているSACDのサンプラーが定価2,000円であることを考えると、「Stereo Sound」のマージンが、たっぷりと乗っかており割高です。

DVDオーディオ
DVD-AUDIO MUSIC SAMPLER

アメリカのDTS(デジタル・シアター・システムズ)社が2001年に制作したDVDオーディオのプロモーション用サンプラー。非売品。

DVDオーディオといっしょにDVD-Video規格(24bit/96kHz)の音楽データも入っており、一般のDVDプレーヤーでも再生が可能です。このパッケージはCDサイズのものですが、DVDサイズのパッケージもありました。

オリビアニュートンジョンやファビュラス・サンダーバーズ、デビッドアランなどの曲を収録。

感動!DVD AUDIO
SPECIAL LIMITED EDITION


DVDオーディオプロモーション協議会によって製作されたサンプラーで、プロモーション用の非売品。
SACDに劣勢だったDVDオーディオを挽回すべく、2005年6月1日〜8月31日まで行われた「感動!DVDオーディオお宝DISCプレゼント」というキャンペーンで配布されたもので、制作枚数が10万枚と多かったため、オークションなどにもよく出てきます。(ハード・ソフト購入者が対象だったので全部が配布されたかどうかは不明)

クィーンやディープパープルなどのロック、浜崎あゆみなどのJPOP、チェコフィルハーモニー管弦楽団などのクラシックと多彩なサンプラー(全16曲)になっています。

DTS-CD
1999 dts 5.1 Demo CD

1999年に製作されたDTS-CD(5.1 Music Disc、DTS Music Discとも呼ばれます※1)のデモCD。非売品。
DTS-CDは映画のサラウンドで有名なDTS(デジタル・シアター・システムズ)が開発した高音質CDで、20bit・24bitの5.1chの音楽信号をDTSの技術で圧縮し、CDのフォーマットに収めたものです。デジタル出力のあるCDプレーヤーとDTS対応のAVアンプがあれば再生可能というものでした。またPionner DV-S747AなどDTS-CDに正式に対応しているプレーヤーは、アナログ音声出力が可能です。
このパッケージはCDサイズのものですが、DVDサイズのパッケージもありました。

収録曲はブライアンウィルソン、ダイアナクラール、ボーイズIIメンなど。

※1 他の呼び名としてパッケージに「DTS DEGITAL SURROUND」「DTS HIGH DEFINITION SURROUND」「DTS 5 Channel Discrete Surround」と書かれたものがあります。
※2 ショップやオークションで、このDTS-CDをよく「DVD-Audio」として販売しているところがあるので、注意が必要です。

HDCD
HDCD (High Definition Compatible Digital)
SAMPLER


1992年に発売されたHDCDのサンプラーで、HDCDの開発者のひとり、キース・ジョンソンが経営しているリファレンス・レコーディングスの有料サンプラー。現在でもamazonなどで販売されています。

デュークエリントン、マイルスデイヴィス、ランドルトンプソン、ロンネルソンなどを収録。

XRCD
JVC xrcd sampler

xrcdを開発したビクターによる有料のサンプラーで1996年に発売。定価3885円。
アーニーワッツやタイガー大越、ビルホールマンなどジャズ、フュージョンがメイン。

SBM
SBMスペシャル・エディション
〜オーディオ・エディション


SONYが開発したSBM(Super Bit Mapping)の有料サンプラーで1992年発売。定価2800円。

T-スクェア・アンド・フレンズ、鼓童、ドリー・ベイカーなどの曲が入っています。

ARTON
これが噂のアートンだ!
キャニオン・クラシックス・スペシャル・サンプラー


1992年の製作されたキャニオン・クラシックスのアートンCDの有料サンプラー(定価3000円)。
「SHM-CD」などと同様に、透明度の高い素材「アートン(ARTON)」を使用した高音質のCDです。

同じマスターからプレスしたアートン盤1枚と通常のCD1枚が入っていて、聞き比べができます。
サン=サーンス・白鳥、ヴィヴァルディ・四季、バッハ・3. フランス組曲第5番など。

SHM-CD
SHM-CD 聴き比べ用サンプラー

2007年に製作された「SHM-CD」のプロモーション用のサンプラー(非売品)です。
同じマスターからプレスしたSHM-CD1枚と通常CD1枚が入っていて、聞き比べができます。
SHM-CDの有料サンプラーがクラシック、ジャズ、ロックとジャンル別になっているのに対し、このサンプラーは1枚に各ジャンルから5曲ずつ収められています。
収録アーティストはスティーリーダン、カーペンターズ、オスカーピーターソン、ビルエヴァンス、カラヤン、リヒターなど。

HQCD
HQCD DENON Classics Re-Mastering

2009年に発売されたHQCD(High Quality CD)の手頃な価格の有料サンプラーです。定価1000円。
リマスター音源を使用したHQCD1枚と通常音源を使用した通常のCD1枚が入っており、聞き比べができるようになっています。
収録は曲の一部分のみですが、クラシックをよく知らない人でも「聴いたことがある」という有名な物ばかり。

Blu-spec
Blu-spec 店頭試聴用サンプラー

名前のとおり店頭での試聴・デモ用のサンプラーで非売品。
クラシック、ジャズ、ロックの計6曲が入った通常CDとBlu-specの2枚が入っています。

SACD SHM
頂上体験〜曇りなき世界〜SA-CD SHM仕様
聴き比べサンプラー

2010年から発売が始まったSACD・SHMの有料(定価1500円)のサンプラー。
クラシック、ジャズ、ロックの計10曲が入ったSACD・SHMとSACD/CDのハイブリット盤の2枚が入っています。ただSACD・SHM盤は緑色のレーベルコートの「音匠」仕様にはなっていません。












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