オーディオテクニカ ATH-CKS550Xのレビュー

audio-technica・オーディオテクニカのATH-CKS550Xは2018年5月18日の発売。同時にBluetooth対応のワイヤレスイヤホン（ネックバンド）のATH-CKS550XBTも発売されました。 圧倒的な低域表現を獲得した、キレのあるサウンド再生という「SOLID BASS（ソリッドベース）」シリーズのイヤホンで、ハイレゾに対応しています。 カラーはブラック、ブルー、レッド、シャンパンゴールドの4色。 重低音を再生するために、過渡特性に優れた9.8mm SOLID BASS HDドライバーを搭載しています。 さらに大口径の音導管で音の伝達効率を上げて、低域から中高域まで広い帯域の再生に対応しています。 付属品はイヤピース(XS,S,M,L)とポーチ。

音質について

音は少しこもり感がありますが、解像度もあります。 低音増強型の「SOLID BASS（ソリッドベース）」ですが、それほど低音は出ません。原因は付属のイヤーピースです。 イヤーピースを「ファイナル Eタイプ」に変更すると、本来の重い低音が出てきます フラットぽい音ですが、中音域を少し持ち上げており、低音の量感もあります。 高音はけっこう抑えてあるので、ドンシャリが好きな人には向かないと思います。 中音・低音重視ですが、バランスがとれた音で、ジャンルはロックやJPOP、アニソン。それにフュージョンやジャズなども聴けます。 音自体は他社の7,000～5,000円クラスのパフォーマンスがあると思いますが、ケーブルのタッチノイズが今どきのイヤホンとしては大きいのが欠点です。 ATH-CKS550XBTと比べると、確かに音の傾向は同じですが、音質となるとワイヤレスのATH-CKS550XBTの方が、だいぶ劣ります。 これはATH-CKS550XBTに搭載されているヘッドホンアンプが、ネックバンドに収めるために小型化したり、バッテリーの消費電力を抑えるために、能力の低い物になっているためです。

フィット感について

ステム（音筒・チューブ）が長く、イヤーピースもキッチリとはまるためフィット感は良いです。

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audio-technica ATH-CKS550Xのスペック

オーディオテクニカ ATH-CKS550Xの音質とレビュー・評価