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TOP > イヤホンの音質比較 > audio-technica ATH-CKB70 |
audio-technica・オーディオテクニカのATH-CKB70は2014年11月14日の発売。 バランスド・アーマチュア型のイヤホンで、価格を抑えて「購入しやすくカジュアルに楽しめるBAイヤホン」というのが商品コンセプトです。 カラーはブラック、ブラックレッドの2色です。同時に弟分のATH-CKB50(オープン価格・実売3,880円)も発売されました。 |
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ATH-CKB70の特徴について |
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ATH-CKB70は小型なボディの中に、シングルタイプの大型BA(バランスド・アーマチュア)ドライバーを搭載しています。 これによりBA型の特徴であるクリアな中高域と、量感のある低音を再生します。 ATH-IM02にも搭載された「アコースティック・ホーン」を採用。導管をホーン形状にすることで、音響放射抵抗を減らし、高域の減衰を抑えて音の伝播効率を向上。繊細な再生音を実現しています。 耳に沿うイヤホールドブッシングは、ラウンド形状のブッシュにより、自然で無理のない快適なフィット感を実現しています。 コードの長さは1.2mで、金メッキL型ステレオミニプラグを採用しています。 4サイズのイヤピース(XS,S,M,L)が付属しています。 |
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ATH-CKB70の音質について |
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ATH-CKB70のカタログスペックとしては、再生周波数帯域は10~15,000Hzとなりますが、実際に聴いてみるとレンジが狭いという感じはまったくありません。 逆に高域が25,000Hzぐらいまで出ているダイナミック型のイヤホンよりもレンジが広い感じがします。 この要因としては、音がクリアでとても解像度が高いので、高音の粒立ちやキレがちゃんと出ているせいかもしれません。 BA型は低音が出ないなどとと言われますが、このイヤホンはキチンと出ます。良く締まっており量感も必要にして十分という感じです。 サウンドは「フラット」なので、クラシック、ジャズ、ロック、JPOPなど対応できるジャンルは多いです。 タッチノイズはやや大きめ。ケーブルは絡みにくいです。 |
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ATH-CKB70のフィット感について |
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ステム(音筒・チューブ)が長いですが、かなり耳の穴の奥まで入れないとフィットしません。このためちょっと違和感を感じる人もでるかと思います。 |
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ATH-CKB70 RD レッド | |||||||||
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装着方式 | カナル型 |
構造 | 密閉型 |
駆動方式 | バランスド・アーマチュア型 |
再生周波数帯域 | 10Hz~15,000Hz |
出力音圧レベル | 111dB/1mW |
最大入力 | 3mW |
インピーダンス | 51Ω |
コード | 約1.2 m(Y型) |
プラグ | 3.5mm金メッキ L型ステレオミニプラグ |
重量 | 5.8g(ケーブルを除く) |
付属品 | イヤーピース XS、S、M、L |
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