|
||
TOP > イヤホンの音質比較 > JVC HA-FX33X |
JVC HA-FX33Xは人気モデルHA-FX3Xの後継機で、2014年10月発売。カラーはブラック、ブラック&レッド、シルバー、レッド、レッド&ブラックの5色に増えました。 HA-FX3Xとデザインは同じで変っていません。バスポートなどの仕様も同じ、スペックも同じです。ただJVCが言うように音は変わりました。もしかするとドライバー部分に何らかのチューニングをしたのかもしれません。 |
|||||||||
HA-FX33Xの特徴について |
|||||||||
JVC HA-FX33Xはカナルタイプのイヤホンです。ダイアフラムは10mmのカーボン振動板を採用しており、これを駆動するドライバーは磁力の強いネオジウムマグネットを使用しています。 独自の音響構造を持つ「エクストリームディープバスポート」を搭載しており、パワフルでクリアな重低音を再生します。 ボディは音質に影響する振動を抑えるメタルボディです。ぶつけた時にハウジングを衝撃からガードするエラストマー素材の、「タフ」ラバープロテクター装備しています。 ボディは大きめですが、快適に装着できるように、音筒部に最適な角度をつけた「エルゴノミックアングルドフォルム」を採用しています。 コードの導体には伝送特性に優れたOFC(無酸素銅)を使用しています。長さは1.2m(Y型)で、長さを調節できるコードキーパーが付属しています。 3サイズ(S、M、L)のシリコンイヤーピースと、携帯に便利なハードキャリングケースが付属しています。 |
|||||||||
HA-FX33Xの音質について |
|||||||||
サウンドとしてはHA-FX3Xと同様に、低音をメインにおいたサウンドです。 いわゆる「ドンシャリ」系の音ですが、弱点ともいえた高音の出かたや解像度が、改善されているのでバランスは良くなり、音楽のジャンルへの適応力は広がりました。 でもバランスをとった分、HA-FX3Xの特徴だった重低音は弱くなっており、その「良さ」が消えてしまった感じです。悪く言えば、どこにでもある音になったというか、逆に中途半端になつた感じもします。 もしかしたらHA-FX33Xのこのあたりが嫌われて、いまだにHA-FX3Xが売れているのかもしれません。 HA-FX3Xの音はロック、ヒップホップ、JPOP、アニソンなど向けという感じでしたが、HA-FX33Xではそれに加えてクラシックやジャズも聴けるようになりました。 ただ、あくまでも聴けるようになったという話で、クラシックがメイン、ジャズやボーカルがメインという人たちには向きません。他にこれらに向くイヤホンはいくらでもあります。 |
|||||||||
HA-FX33Xのフィット感について |
|||||||||
ボディは大型ですがそれほど重いという訳ではなく、フィット感は悪くありません。 |
|||||||||
JVCのその他のイヤホンのレビュー |
|||||||||
HA-FXH20 HA-FX33X HA-FX12 | |||||||||
HA-FX33X-RB レッド&ブラック | |||||||||
|
装着方式 | カナル型 |
構造 | 密閉型 |
駆動方式 | ダイナミック型 |
ドライバーユニット | 10mmネオジウム |
再生周波数帯域 | 5 Hz~25,000 Hz |
出力音圧レベル | 104 dB/1 mW |
最大入力 | 200mW(IEC) |
インピーダンス | 16Ω |
コード | 約1.2 m(Y型) OFC導体 |
プラグ | 3.5mm 24金メッキ ステレオミニプラグ |
重量 | 6.2g(ケーブル除く) |
付属品 | シリコンイヤーピース(S、M、L) コードキーパー キャリングケース |
イヤホン |
ヘッドホン |
DAP |
ヘッドホンアンプ |
デジタルアンプ |
USB DAC |
オーディオケーブル |
PCオーディオTOP |
オーディオTOP |