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SONY ES CDプレーヤーの歴史 1985年




CDP−553ESD  1985年11月発売  160,000円

D/AコンバータはSONY製の積分DACから、バーブラウンのラダー型DAC「PCM-53P-V」へと変更。これをL・R独立で搭載しています。デジタル回路とオーディオ回路の間は光伝送とし、ノイズをシャットダウンしています。またデジタル信号の処理を完全同期させるユニリニア・コンバーターを採用。メカベースには新開発のブラック・セラデッドベースユニットとするなど外観はCDP-502ESに似ていますが、中味はかなり変わっています。
デジタル・アナログ部・サーボ・ディスプレイに分けた独立電源を搭載。このモデルからインシュレーターが標準装備となりました。また別売のD/Aコンバータ「DAS-703ES」(定価250,000円)と組み合わせて、セパレートシステムを組むこともではます。

  →CDP-553ESDの画像



CDP−303ES  1985年11月発売  99,800円

メカのベースには新開発のブラック・セラデッドベースユニットを採用。またサーボ回路も新しくなっています。基板が小型になったことを活かして、メカ部とデジタル・オーディオ基板の間に、空間となるゾーンを新たに設け、干渉を防いでいます。リニアモーターによる高速アクセス、デジタルとアナログ部を分離した安定化電源なども搭載。
  →CDP-303ESの詳細


CDP-303ES



CDP-553ESD CDP-303ES
DAC 16bit 16bit
オーバ−サンプリング 2倍 2倍
D/Aコンバータ PCM-53P-V X2 CX20152 X1
デジタルフィルター CX23034 CX23034
メカベース ブラック・セラデッド・ベース ブラック・セラデッド・ベース
シャーシ 銅メッキ
インシュレーター 無し
ピックアップ BU-1C BU-1C
スライド機構 リニアモーター リニアモーター
電源トランス 1つ 1つ
出力 アナログ固定・可変
デジタル同軸
アナログ固定
周波数特性 2Hz〜20kHz ±0.3dB 2Hz〜20kHz ±0.5dB
全高調波歪率 0.0025%以下 0.003%以下
S/N比
ダイナミックレンジ 96dB以上 96dB以上
チャンネル
セパレーション
95dB以上 95dB
消費電力 15W 12W
サイズ W430×H85×D365mm W430×H85×D335mm
重量 9.3kg 6.8kg
リモコン RM-D502 RM-D302



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