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Anker Zolo Libertyのレビュー

7,999円



Anker Zolo Libertyは、2017年12月に発売された完全ワイヤレスイヤホンです。


イヤホンは5.5mmのグラフェン ダイナミックドライバを搭載。

Bluetooth 4.2を採用。充電ケースから取り出すだけで、自動的にペアリングします。

またイヤホンだけで電源のON/OFF可能なため、充電ケースを持ち歩かずに使用することもできます。


ハンズフリー通話が可能で、MEMS(Microelectro Mechanical Systems)マイクロホンと、通話中の雑音や周囲のノイズをカットするCVCノイズキャンセニングを装備しています。


操作はタッチパッドを使用したワンタッチ操作が可能で、音楽の再生、一時停止、曲送り、曲戻し、通話開始、通話終了、拒否、SiriやGoogleアシスタントの起動などの操作が可能です。


イヤホンのバッテリーは、音楽再生で約3.5時間使用が可能。充電ケースは約24時間の充電に対応しているそうです。


オーディオ コーデックはAACとSBC。ボリュームのコントロールはスマホやDAP側で行います。


付属品は充電ケースの他に、イヤーピース(3サイズ)と、GripFitジャケット(4サイズ)、Micro USB充電ケーブルです。

カラーはブラックとホワイトがあります。


Anker Zolo Libertyの操作方法



ペアリングについて


スマホとのペアリングは、イヤホンをケースから取り出すと自動的にペアリングが開始されます。

スマホとの接続は安定しており、音切れはほとんど無いです。


ネットでは、ペアリングや音飛びなどの問題も指摘されていますが、現在は、ワイヤレスイヤホンの普及により、混雑した駅など、人の多い場所では、Bluetooth機器どうしやWiFiとの干渉が当たり前のように起きています。



音質について


完全ワイヤレスイヤホンにありがちな、こもり感はよく抑えられています。

全体としては中音重視のカマボコ型ですが、少し高音寄りにバランスを取っているので、スマホやDAPとの相性で、曲によっては耳に刺さる場合もあります。

低音は少しブーミーで、締まりはよくないです。量感は不足気味です。

ジャズを聴くと解像度や透明感が高く、同時期に発売されたJBL Freeより良いくらいの音ですが、ロック、JPOP、アニソン、クラシックなど他のジャンルを聴くと、ジャズよりもワンランクぐらい音質が落ちてしまいます。

そういう意味では独特のチューニングがされていると思います。



フィット感について


イヤホン本体は少し大きめですが、小さなイヤーフックが付いたGripFitジャケットの効果もあり、ズレにくいです。
ただ耳の小さな人は装着時に、違和感を覚えるかもしれません。






Anker Zolo Libertyのスペック

装着方式 カナル型
駆動方式 ダイナミック型
ドライバーユニット 5.5mm グラフェン・ドライバ
周波数特性 20Hz~20kHz
インピーダンス 16Ω
Bluetooth規格 4.2
対応プロファイル HSP1.2、HFP1.6、A2DP1.3、AVRCP 1.5
対応コーデック SBC、AAC
充電時間
音楽再生時間 約3.5時間
防水 IPX5
重量
付属品 充電ケース
USB充電ケーブル
イヤーピース
GripFitジャケット





イヤホン
ヘッドホン
DAP
ヘッドホンアンプ
デジタルアンプ
USB DAC
オーディオケーブル
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Anker Zolo Libertyの音質とレビュー・評価