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DENON AH-D1100は2010年9月に発売されたロングセラーのヘッドフォンです。 2018年に後継機のAH-D1200が発売されましたが、実売価格が安いこともあり、今だに人気のヘッドホンです。 価格は発売時が18,000円で、現在は値上げされて19.800円。でも実売価格は6,000円程度です。後継機のAH-D1200が発売されたから安くなった訳ではなく、それ以前から価格は下がっていました。 DENON AH-D1100はネオジウムマグネット採用した、大口径50mmのダイナミック型ドライバーユニットを搭載しています。 アコースティックオプティマイザー構造により、振動板の前後の音圧バランスを調整しており、音響特性を最適化しています。 ハウジングはアルミと樹脂によるハイブリッド構造で、軽量ながらも防振性能を高めています。 ハウジングが回転して平たくなるので携帯性、収納性も良いです。 ヘッドバンドは心地よい装着感を得られるように新形状を採用。イヤーパッドも低反発ウレタンと三次元縫製により装着感を高めています。 ケーブルは3.5mmステレオミニプラグの直だしコードです。導体はOFC(無酸素銅線)で、プラグは音質にも寄与するアルミスリーブになっています。延長コードもOFCケーブルです。 付属品は金メッキステレオ変換プラグ(ステレオミニプラグ→ステレオ標準プラグ)、3.5mOFC線延長コード、キャリングポーチ |
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DENON AH-D1100の
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AH-D1100の音はDENONサウンドです。中音~低音は少し籠り気味ですが、低音は量感があり迫力があります。 高音は解像度がありますが、中音域は低音にマスキングされるのか、少し物足りません。この解像度や透明感はSONY MDR-7506のほうが良いです。 レンジは少し狭いです。立体感は申し分ないですが定位はあまり良くないです。 音の奥行や高・中・低音のバランスなど、全体的に人工的な味付(チューニング)が目立ちます。 音楽のジャンルは一番良いのはジャズで次がロック。クラシックにはちょっと厳しいです。また打ち込みが苦手のためアニソンにも向きません。 実売6,000円のヘッドホンとしては良いと思いますが、全体的にはSONY MDR-7506にはかないません。 でも、これはMDR-7506が良すぎるのであって、価格が2万円以上のヘッドホンであっても、AH-D1100よりも音が悪いヘッドホンがあるのも事実です。 外音の遮断性は普通だと思います。 |
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DENON AH-D1100の
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220gと軽量なので重さはさほど気になりません。 側圧はあんまりキツくはないですが、フィット感が良いという感じではありません。 長時間使用するにはあまり向きません。 イヤーパッドのサイズはオーバーイヤー。 |
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装着方式 | オーバーヘッド型 |
構造 | 密閉型 |
駆動方式 | ダイナミック型 |
ドライバーユニット | 50mm |
再生周波数帯域 | 5 Hz~37,000 Hz |
感度 | 101 dB |
最大入力 | 1300mW |
インピーダンス | 32Ω |
コード | 1.3 m(両出し) OFC導体 |
プラグ | 3.5mm 金メッキステレオミニプラグ |
重量 | 189g(ケーブル除く) |
付属品 | 金メッキステレオ変換プラグ(ステレオミニプラグ→ステレオ標準プラグ) 3.5mOFC線延長コード キャリングポーチ |
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