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PioneerのPC-110IIは、エントリーモデルのMMカートリッジで1976年の発売。価格は6,500円。単体の他にヘッドシェル(JP-503)付きの「PS-110II」(8,000円)も販売されていました。 ライバル機はオーディオテクニカのAT-10やAT-11やPICKERING ATなど。 PC-110の改良モデルで、カンチレバーはアルミ合金で肉厚40mm外径0.6mmφ。針は0.5milのダイアモンド丸針とオーソドックスなカートリッジです。 振動系は共振を防ぐために、スタイラスチップから圧入固定されたマグネットまで、一直線上になるように作られています。これにより水平と垂直の振幅による相互干渉を抑えています。 スペックはPC-110とほとんど変わりませんが、出力インピーダンスが2.5kΩから3.4kΩに変更になっています。 純正の交換針はPN-110/II(2,400円)。 交換針は現在、JICOとNAGAOKAが販売しています。JICOは丸針の他に楕円針、SAS針も用意されています。NAGAOKAの針はヨトバシカメラなどで購入が可能です。 PC-110IIはPL-240、PL-240A、PL-250、PL-255などのレコードプレーヤーに標準装備されていました。 |
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PioneerのPC-110II
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