Audio-Technica・オーディオテクニカ　AT-15Ea/G

AT-15Ea/Gは1976年の発売で、VM型カートリッジ AT-15Ea（23,500円）にマグネシウム合金シェル付けたモデルです。価格は25,000円。 価格的にはAT-20SLa（受注生産）やAT-15Sa/Gの下になりますが、メーカーの扱いは事実上のトップモデルでした。オーディオファンからの人気も高く、後に「AT15Ea/G」という型番で再生産も行われました。 AT-15Eaは名前のとおりAT-15Eの改良型になります。 ボディは軽合金のダイキャスト製で、AT-15がゴールドだったのに対し、AT-15Eaはシルバーになっています。またボディ前面のオーディオテクニカのマークと、スタイラスホルダーが「インディゴブルー」になりました。 振動系は一新されており、テーパードカンチレバーは超硬質軽合金製で、テンションワイヤーは新開発のツイステッドワイアーを採用。マグネットは角柱タイプに変更されています。

発電方式：VM型 出力電圧：4mV 再生周波数帯域：100～20,000Hz チャンネルセパレーション：30dB チャンネルバランス：1.0dB 負荷抵抗：47kΩ 針先：楕円針 0.2×0.7mil 針圧：1.0 ～2.0g(標準1.5g) コンプライアンス：8×10-6/dyne 自重：8.5g 価格 AT-15Ea　23,500円 AT-15Ea/G　25,000円 交換針　ATN-15Ea 11,750円

Audio-Technica AT-15Ea/G　Ｂ級オーディオ・ファン