Audio-Technica・オーディオテクニカ　AT-10/G

AT-10/Gは1978年に発売された、エントリーモデルのVM型カートリッジで、AT-10にマグネシウム合金シェル（MG-10）を付けたモデルです。価格は7,000円。 2000年代になってヘッドシェルをアルミブロックに代えて、「AT10/G」の型番で再発売（8,000円）され、イタリアンレッドのヘッドシェルを装備したAT10G RDも発売されました。 VM型の構造は上級機と同じで、左右のチャンネルに独立したマグネットを持つデュアルマグネットにより、優れたセパレーション特性と、チャンネル間の相互干渉ひずみを減少しています。カンチレバーはアルミパイプです。 1975年に登場したAT-10dと比べると、針が丸針から楕円針に変更され、針圧も軽くなっています。

発電方式：VM型 出力電圧：5mV 再生周波数帯域：20～20,000Hz チャンネルセパレーション：28dB チャンネルバランス：1.5dB 負荷抵抗：47kΩ 針先：楕円針 0.2×0.7mil 針圧：1.5 ～2.5g(標準2.0g) コンプライアンス 自重：15.5g（シェル込み） 価格 AT-10/G　7,000円 交換針　ATN-10G 3,500円

Audio-Technica AT-10/G　Ｂ級オーディオ・ファン