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オーディオチェックCD

スピーカー、CDプレーヤー、アンプなどの性能のチェックに便利なオーディオチェックCD。スピーカーのセッティングやリスニングルーム音響特性のチェックにも使えます。
オーディオチェックはLPの時代からありましたが、高域の周波数チェックをしてもボリュームをあげると針音しか聞こえず、さらにボリュームを上げるとハウリングになってしまうなど、使い勝手は良くありませんでした。それに対しCDはS/N比、チャンネルセパレーション、ダイナミックレンジがとても高く、チェック用の媒体としては最適でした。
そのため1980〜90年代には多くのメーカーからオーディオチェック・ディスクが発売され、雑誌でも特集記事が載せられたりしていました。また日本オーディオ協会からも、いろいろな種類のオーディオチェックCDが発売されました。

オーディオは音楽を聴く道具ですから、お気に入りのソースでチェックする方法が現実的なのですが、たまには純度の高い信号によりチェックし客観的に見ることも必要だと思います。高域または低域がキチンと出ていると思っていたシステムでも、周波数チェックなどをかけると「意外な結果」や「厳しい結果」を突きつけられることもあり、自分のシステムの弱点がハッキリする場合もあります。また年をとると高域の聴力が衰えきますが、自分自身の耳のチェックにも使えます。

※オーディオチェックCDによっては、「0dB」などボリューム注意の音源が収録されているものがあります。


スーパーオーディオチェックCD

CBS/SONY 48DG3
1983年 4,800円

1983年にCBS/SONYから発売されたオーディオチェックCD。ちなみにSONY初のオーディオ・チェックCDは1982年に「シグナル・レスポンス・チェック用テストCD YEDS-2」(非売品)が製作されています。
タイトルは「スーパーオーディオ」となっていますが、もちろん普通のCDです。音楽と信号を組み合わせたベーシックな内容ですが、それだけに今でも使い勝手の良いチェックCDです。後に「スーパーオーディオチェックCD2」が発売されますが、楽器の音色チェックなど内容はかなり変わっています。

1.左右チェック SLの通過音・「君はハリケーン」より
2.位相チェック 「君はハリケーン」より
3.定位チェック  ドラムソロ
4.基準信号 1kHz正弦波-20dB &0dB
5.チャンネル・セパレーション・チェック 1kHz正弦波0dB
6.リニアティチェック(1) 1kHz正弦波〜-90dBスポット
7.リニアティチェック(2) テストトーン0〜-90dB
8.周波数特性チェック(1) 正弦波スポット信号20Hz〜20kHz
9.周波数特性チェック(2) 正弦波スイープ信号20Hz〜20kHz
10.遮音チェック オクターブバンドノイズスポット
11.周波数バランスチェック(1) ホワイトノイズ
12.周波数バランスチェック(2) ピンクノイズ
13.音場特性チェック ウォーブルトーンスキャン
14.スピーカーチェック トーンバースト波
15.音場及び残響感チェック テストトーン1/3オクターブスポット
16.高域再生限界チェック 「サテンドール」より
17.低域再生限界チェック 「サテンドール」より
18.トランジェントチェック 「拍子木」
19.ピークパワーチェック 「梵鐘」
20.高域リニアリティチェック 「Bimmel Bolle」…古典オルゴール
21.フュージョンサウンドチェック 「君はハリケーン」より
22.SN比チェック 「マイファニーバレンタイン」より
23.ヴォーカルサウンドチェック 「サテンドール」より
24.ピアノサウンドチェック 「グリーグ:ピアノ協奏曲」より
25. ストリングサウンドチェック 「ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 第3楽章」より
26.パッシーブサウンドチェック 「和太鼓と津軽三味線による組曲「寒流」より



楽しいオーディオ・チェックCD

CBSソニー 28DG 5045
1989年 2,550円

CBSソニーの「ONE'S ONE COLECTION SERIES」の1枚として発売されたオーディオチェックCD。

このシリーズは映画音楽やビートルズメロディなどテーマをごとに曲を集めたオムニバス形式となっています。このCDもオーディオチェックと言いながらチェック用のパートは冒頭の5分のみ。しかも信号音ではなく曲によるチェックとなっています。
その後はJPOP、フュージョン、ガムラン音楽、クラシックなどオーディオチェックに使えそうな曲を集めたアルバムとなっています。

どちらかというとオーデイオ初心者向きで、ちゃんとしたオーディオチェックには物足りません。



DENON オーディオ・テクニカルCD

日本コロムビア 38C39-7147
1984年 3,800円

DENON初のオーディオチェックCDで、日本コロムビアの録音部がメインとなり、早稲田大学の音響研究室の協力により製作されています。
内容は8部構成・99トラックの信号や音楽が入っています。

1.チャンネル、バランス、位相チェック用アナウンス
2.試聴用音楽ソース
3.基本チェック信号
4.CDプレーヤーテスト信号
5.正弦波スポット信号
6.周波数、レベル、位相の各スィープ
7.トーンバースト、インパルス、バンドノイズ
8.レベル変化、その他



DENON HI-FI CHECK CD

日本コロムビア COCO-75046
1992年 2,500円

PCM録音20周年を記念して作られたオーディオチェックCD。オーディオチェックとサウンドチェックの2部構成になっています。

オーディオチェックでは、定番のチャンネルや位相チェック信号の他に、ワウフラッターの測定用やDACのリアリティチェック用の信号も入っています。

サウンドチェックではモーツァルト:交響曲第39番、バルトーク:弦楽器・打楽器とチェレスタのための音楽、ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番など。



DENON オーディオ・チェックHQCD

日本コロムビア COCQ-84695
2009年 3,150円(税込)

CD用の基板に液晶パネル用のポリカーボネートと、反射膜に特殊合金を使用し高音質の再生が可能なHQCDを使用したオーディオチェックCD。

前半のチェック用の信号が入った「オーディオ・チェック・セクション」。後半はHQCD用のリマスタリングを行った「DENONクラシック」のサンプルが収録されています。

収録内容はコチラ



DENON オーディオ・チェックSACD

日本コロムビア COCQ-28
2007年 3,675円(税込)

SACDといってもハイブリッド仕様のため、これが1枚あると通常のCD、SACDの2ch、同じく5.1chのオーディオチェックができます。

ちょっと高いですが、ピュアオーディオとSACDが聴けるホームシアターの2セットを持っている場合や、マルチチャンネル環境で2chと5.1chを楽しんでいる場合はとても便利だと思います。

収録内容はコチラ



IN PHASE
DEGITAL CD CHECK DEMONSTRATION

YAMAHA YCD-8502
1985年

YAMAHAが製作したオーディオチェックCD。製作には東芝も協力しています。

前半は主にチャンネルやバランスなどオーディオチェック用の信号が入っており、後半はデジタルレコーディングされたSLやジェット機の音、スターウオーズ組曲やアズタイムゴーズバイなどの曲が収録されています。



YAMAHA
DEGITAL AUDIO CHECK DISC A DEMONSTRATION

YAMAHA YCD-8601
1986年

「IN PHASE」の翌年にYAMAHAが製作したオーディオチェックCDで、やはり東芝とイーストワールドが製作に協力しています。

前半はN響による「惑星」の火星や読響の「ベンハー組曲」、アンリ菅野。それにジェット機、蒸気機関車、梵鐘、雷の音なとを収録。
後半は基準信号やチャンネル・バランスなどオーディオチェック用の信号が入っています。



HIGHTECH ORGEL(ハイテク オルガン)

PHILIPS/日本フォノグラム
DMP-506(422 913-2)

1989年 1,545円(税込)

フィリップス・レーベルになっていますが、日本で製作・製造されたものです。

メインはクラシックの曲で、後ろの方にオーディオチェック信号が収録されています。価格が1545円と当時のCDとしては破格の安さでした。

収録曲はダニエル・コンセンバによるバッハ/トッカータとフーガ、オルガン協奏曲ハ長調、コラール前奏曲など。



これが驚異のテラークCDだ!
オーディオチェック vol.1

日本フォノグラム
38CD-80101
1984年 3,800円

テラークが製作したCDを輸入して日本フォノグラムが販売したもの。といっても当時はまだアメリカにはCDの生産設備がなかったため、ディスクは日本でプレスされたものです。
内容はテラーク・レーベルの曲を収録したもので、CDの原題も「サンプラー」となっています。つまりオーディオチェックというのは、日本フォノグラムが勝手につけたもの。1987年にも再発売されています。

1. スーパーマン(ウィリアムズ)
2.トッターカとフーガ〜トッターカ(プロコフィエフ)
3.ロメオとジュリエット〜モンターギュ家とキャピュレット家(プロコフィエフ)
4.交響曲第3番「英雄」(ベートーヴェン)
5.同第2番「復活」(マーラー)
6.リエンツィ(ワーグナー)
7.グランド・キャニオン組曲〜山道を行く(グローフェ)
8.幻想交響曲〜断頭台への行進(ベルリオーズ)
9.ロデオ〜踊り(コープランド)
10.カノン(パッヘルベル)
11. 「四季」〜夏(ヴィヴァルディ)
12.神聖な舞曲と世俗的な舞曲〜神聖な舞曲(ドビッシー)
13.ロシアの水兵の踊り(グリエール)
14.交響曲第5番(ショスターコヴィチ)
15.同第8番(ベートーヴェン)
16.フン族の戦争(リスト)
17.くるみ割り人形組曲〜花のワルツ
18.ギッド・ヴァイブレーション(ウィルソン)



インパクト(Impact)

日本オーディオ協会 CD-2
1985年 2,800円

日本オーディオ協会の企画によるオーディオチェックCDの第2弾。制作は日本コロムビアが担当。
現実音といろいろな楽器のソロ、チェック用信号、民族音楽やオーケストラ、オペラなどを収録しています。録音はすべてデジタルで 現実音はドイツのオーディオ専門誌「AUDIO」製作によるCD「STAKKATO」からピックアップ。音楽は日本コロムビアのオリジナル・マスターから厳選したものです。1986年には「インパクト2」が発売されました。

1..ガラス粉砕音
2.雷鳴
3.メルセデス200ターボ
4.ポルシェターボ
5.フェラーリ512BB
6.いびき
7.深山の梵鐘
8.3Mの大太鼓
9.ボーイングB747SR発進 離陸 着陸
10.オーディオ・システム・チェック ピアノ&歌
  (L〜R〜正相(L+R)〜逆相(L-R))
11.ソプラノ この道 鮫島有美子
12.フルート マクサンス・ラリュー
13.オーボエ ハインツ・ホリガー
14.テナー・サックス ビリー・ハーパー
15.ヴァイオリン ジャン=ジャック・カントロフ
16.チェロ 藤原真理
17.ベース レジー・ワークマン
18.ピアノ ジャック・ルヴィエ
19.ハープシコード ユゲット・ドレイフェス
20.ハープ 篠崎史子
21.パイプオルガン ハンス・オットー
22.インド民族楽器 
23.打楽器 ケニヤ国立舞踏団
24.金管楽器 ギュイ・トゥーヴロン金管合奏団
25.合奏 ジ・エンド・オブ・エイシア  坂本龍一/ダンスリー
26.オペラ ヴォルフ=ディーター・ハウシルト/ドレスデン・シュターツカペレ




FOUCAS

日本オーディオ協会 CD-5
1987年 2,800円

残響付加など録音時の加工をせずに直接音を中心に録音したもので、各種の再生機器の性能チェックやセッティング、部屋の音響特性や音場のコントロールに最適な音源として制作されています。企画・制作は日本楽器製造とヤマハ音楽振興会。

オーディオ機器の「音場」の実力やオーディオルームの残響があからさまに解ります。さらにこれを聴くと「付帯音」などという言葉は軽々しく言えなくなります。ぜひ24bitでリマスタリングして再発売して欲しいCDです。

収録曲
1.ハワース:プロセッショナルファンファーレ
2.S・シャイト:戦いの組曲〜カンツォンベルガマスク
3.ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲12番「アメリカ」
4.モーツァルト:ディヴェルティメントヘ長調K.138
5.アルベニス:スペインop.165〜タンゴニ長調
6.ガーシュイン:スワンダフル
7.ラヴェル:マ・メールロウ〜パゴダの女王レドロネット
8.フォーレ:ファンタジーop.79
9.フッチーニ:歌劇「トスカ」〜歌に生き、恋に生き
10.ハーマンハプフェルド:時のたつまま
11.ドイツ民謡〜「学生歌」
12.フォスター:故郷の人々



3DIMENTIONAL SOUND

日本オーディオ協会 CD-8
1989年 2,300円

ジャケットの写真にあるドイツのヘッドアコースティック社のK・ゲヌイト博士により開発されたダミーヘッド・マイクロフォン「AACHENER KOPF(アーヘナコプフ)」により録音された音が収録されています。
企画は日本オーディオ協会。制作・製造はビクター音楽産業。

1.オーケストラ・チューニング
2.アカペラコーラス
3.ピアノ(演奏者の位置)
4.ピアノ(客席)
5.ヴァイオリン(演奏者の位置)
6.ヴァイオリン(客席)
7..フルート(演奏者の位置)
8.ヴァイオリン(客席)
9.ドラム
10.ウグイスの鳴き声
11.森
12.せせらぎ
13.滝
14.波
15.カエル
16.犬
17.猫
18.時計・時報
19.ビール1
20.ビール2
21.せんべいをかじる音
22.髪切り音
23.赤ちゃんの泣き声1
24.赤ちゃんの泣き声2
25.悲鳴1
26.悲鳴2
27.オートバイ
28.踏切
29.打ち上げ花火
30.野球場
31.盆踊り



High Resolution MASTER SOUND

日本オーディオ協会 TDCD 1006
1990年 2,600円(税込)


オーディオ協会によるオーディオチェックCDですが、実際の製作はCBS/SONY。SONY総合研究所で開発されたばかりの技術「SBM」によりマスタリングされています。SBMによる市販CDが発売されるのは、もう少し後なので、当時としては最新・最強?の高音質CDだったかもしれません。1〜7曲目までは20bitのデジタルレコーディンク、8〜13曲目は16bitのデジタルレコーディングによるマスターが使用されています。

1.ピアノ協奏曲第1番変ロ短調〜第1楽章(チャイコフスキー)
2.謝肉祭OP.9〜 1.前口上 2.ピエロ
3.フルートとハープのための間奏曲(イベール)
4.2台のヴァイオリンとオーケストラのためのコンチェルトーネ ハ長調K.190〜第1楽章(モーツァルト)
5.ふきそくなうた(吉原すみれ)
6.コラール「アドノス・アド・サルタレム・ウンダムによる幻想曲」とフーガ(リスト)
7.三下り 山彦(山代大太鼓)
8.CAPTAIN HADDOCK(烏山雄司)
9.RADIO STAR(T-スクェア)
10.Oh,What A Night!(久保田利伸)
11.GOODBYE LOVE(マリーン)
12..Green Mailbox(ゴンチチ)
13.YOU CAN HAVE IT (伊藤君子)

オーディオチェック編
14.正相
15.逆相
16.左チャンネル
17.右チンネル
18.周波数特性 正弦波
19.高域周波数におけるテスト/フラット
20.低域周波数におけるテスト/フラット



SUPER BASS SOUND

日本オーディオ協会 CD-10
1991年 2,300円(税込)

名前のとおり「重低音」に特化したオーディオチェックCD。企画はオーディオ協会で製作は日本コロムビア。
けっこう低音が出ていると思っていたのが、ただの勘違いだったことを気づかさせてくれるほど機器の低音能力が暴かれてしまいます。使用にはある程度、重低音が出るスピーカーが必要となります。

重低音デジタルサウンド
1.Mez-Ga(エディゴメス)
2.マキシマムα(ムクワジュアンサンブル)
3.プレイヤード(ストラスブールパーカッション)
4.展覧会の絵(アスラン)
5.パストラーレBWV.590(井上圭子)
6.サンサース交響曲第3番・オルガン(松井直美)
7.ツァラトゥストラはかく語りき(ブロムシュテット)
8.ベルリオーズ・レクイエム(インパル)
9.マーラー・千人の交響曲(インパル)

重低音デジタル効果音
1.花火大会
2.大太鼓

重低音チェック用テスト信号
1.基本チェック信号
2.スポット.正弦波信号
3.スィープ信号
4.ウォーブルトーン
5.複合正弦波信号



MUSIC REFERENCE FOR LISTENIG ROOM

日本オーディオ協会 CDA-13
1993年 2,500円(税込)

三井石油化学が開発した素材「APO」(アモルファス・ポリオレフィン)」をCDの基盤材料に使用したオーディオチェックCD。製作はXEBEC(ジーベック)。

APOは透明度の高い樹脂で、現在発売されている「SHM-CD」「HQCD」「Blu-specCD」と同様に、基盤材料として使用することにより、CDの読み取り精度を向上させ、サーボ系からのノイズを減らし音質を向上するというたものでした。

クラシックなどが収録されていますが、曲の中からパイプオルガン、打楽器のアンサンブル、合唱などのパートが抜き出されて収録されており、オーディオチェックしやすい音源となっています。

後半ではローカットフィルター、ハイカットフィルターなど5種類のフィルターを通した時の音や、16bitの信号を15、14、13、12、11bitとビット数を変えたときの音質を聴くことができます。



Sheffield/XLO
Test&Burn-In CD


シェフィールド・ラボ 10041-2-T
高音質CDで有名な「シェフィールド・ラボ」とオーディオケーブルで有名な「XLO」が共同で製作したオーディオチェックCD。
テスト用トラックと音楽トラックの2部構成で、テスト用の中には、消磁用信号(2トラック)やホワイトノイズなどを組み合わせたエージング用信号(12分)が収録されています。

「消磁」と「エージング」を期待して買った訳ですが、使った結果としては消磁は全く効果は確認できませんでした。エージングはたった12分程度では当然、足りないのでリピート演奏をしろと書いてあります。
再生周波数をカバーする信号により、アンプなどのパーツやスピーカーのユニットを駆動させるというのはわかりますが、ノイズなので逆に音量が出せず、かえってエージングが進まないという面もあります。
これも音楽CDを何枚か再生したほうが実用的だと思います。

現在はほぼ同じ構成のものが、XLOより販売されています。




EMIクラシックス オーディオチェックディスク

東芝EMI BCD-0040
1998年 非売品

1996年に発売された「EMIクラシックス オーディオチェックCD」TOCE-9227(2039円)を元に作られたプロモーション用のオーディオチェックCD。

前半の信号が入ったサウンド・チェック・コーナーはそのままに、後半の「クラシック音楽によるチェック・コーナー」を曲を入れ替えて、「アルバム試聴コーナー」としています。



チェスキーミュージックVOL.2
リスニング&テクニカル・テスト

日本フォノグラム PHCC-5016
1992年 3,000円

高音質盤で有名なチェスキーレコードのオーディオチェックCDを、日本フォノグラムが輸入して販売したものです。
原題は「CHESKY JAZZ AND MORE AUDIOPHILE TESTS VOLUME 2」

チェスキーはオーディオチェックCDに熱心なレーベルで、今までにたくさんのCDを製作・発売しています。

パート1はマッコイタイナー、ケニー・ランキン、クラークテリーなどのジャズが12曲収録されています。
パート2のリスニング&テクニカルテストでは、58ものチェック用の楽器の音や効果音などが収められています。



夢の輸入オーディオショウ
10周年記念 チェスキーサンプラー

輸入オーディオ協会 NPS-1
1992年 非売品

1992年に「夢の輸入オーディオショウ」が10回目の開催を迎えたのを記念して作られたオーディオチェックCD。
高音質盤で有名なチェスキーレコードと日本フォノグラムが制作、スーペリアが製造したゴールドCDで、当時最新のCD基板材料といわれた日本ゼオンの「ZEONEX」を使っています。

タイトルのとおりチェスキーのマスター音源が使われており、パート1はアナ・カランやケニー・ランキン、モンティ・アレキサンダーなどの曲が収録されています。
パート2はリスニング&テクニカルテストということで、たくさんのオーディオチェックCDを発売しているチェスキーのテスト用音源が入っています。









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