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JBL control CM−52 |
1996年 ペア25,000円 |
JBLのcontrol CM-52は、1996年のJBLの創立50周年を記念して、発売された「ニューコントロールシリーズ」のスピーカーです。 兄弟モデルとして10cmフルレンジ搭載のCM-40(ペア18,000円)と、16.5cm・2WAYのCM-62(ペア35,000円)が発売されました。ちなみに「control 1」シリーズの50周年モデルとしてcontrol 1Gも発売されています。 CM-52のCMは「コンパクトモニター」の略で、1986年に発売された「control 1」の設計を踏襲しつつ改良したモデルでありながら、「ヴェッキオ」や「CF」シリーズなど他の50周年モデルと同様に、とてもリーズナブルな価格設定がされていました。 CM-52は「control 1」と同じ13cm・2WAYのスピーカーですが、ボディサイズは一回り大型化。キャビネットの肉厚など構造も強化されたようで重量は大幅に増加しています。 キャンセルマグネットを装備した防磁設計で、ウーファーはパルプベースコーンにハイポリマー複合材をラミネートしたポリラミネートコーン。トゥイーターはバランスドライブ型となっています。サランネットはスチールグリルです。 背面にはアタッチメントがあり、別売のマウントブラケットを取り付けると、壁や天井への設置が可能です。また木ネジやフックなどでも、壁掛けができるようになっています。 |
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(音質について) 名前は「コンパクトモニター」となってはいるものの、けっしてモニター的な音ではなくサラウンドバック用の音です。全体的にメリハリ感があり、高音はあまり伸びませんが低音はけっこう出ます。音場も良好。ただ繊細さやツヤなどはあまり無いので、ピュアオーディオなどに使うのはちょっと厳しいです。 1996年は初めてDVDプレーヤーが発売された年で、現在よりもAVシステムが人気が高かった時代。サラウンドバックのスピーカーを、天吊りや壁掛けにすることも多かったので、ユーザーニーズにも合致していたことになります。 50周年モデルとはいえ限定品ではなく、日本では2〜3年に渡ってカタログにも掲載されていました。本国のアメリカでは評判が良かったようで、2000年代の初めまで販売されていました。 |
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トゥイーター | 12.7mm チタンドーム |
ウーファー | 13cm コーン |
出力音圧レベル | 89dB |
周波数特性 | 50Hz〜20kHz |
クロスオーバー周波数 | 4kHz |
インピーダンス | 6Ω |
サイズ | 幅260×高さ171×奥行165mm |
重量 | 3.6kg |
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