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SONY ES CDプレーヤーの歴史 1984年




CDP−502ES  1984年11月発売  150,000円

SONYのESモデルのリファレンスを目指して開発されたCDプレーヤー。後のESシリーズで標準搭載される数々の機能が搭載され、他のメーカーのCDプレーヤーにも大きな影響を与えたモデルです。

デジタルフィルターの搭載、リニアモーターによるトラッキング、1つのクロックで同期させるユニリニアコンバーターの他、デジタル・アナログ部・サーボ・ディスプレイに分けた独立電源を採用しています。シャーシは干渉を防止するためメカ・デジタル・オーディオに3分割。銅メッキもされています。

ディスプレィにはミュージックカレンダー、フロントパネルには20キーを装備しています。

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CDP−552ESD  1984年12月発売  180,000円

CDP-502ESをベースに開発したモデルで、デジタル出力の搭載と着脱式のインシュレーターが装備されました。別売のD/Aコンバータ「DAS-702ES」(定価200,000円)と組み合わせることで、CDP-552ESDをトランスポートとして、セパレート・システムが完成するようになっていました。

  →CDP-552ESDの詳細     →CDP-552ESDの画像



CDP−302ES  1984年10月発売  118,000円

デジタルフィルター、リニアモーターによるトラッキング、ユニリニアコンバーターなど、上級機のCDP-502ESゆずりの機能を搭載したモデル。デジタルとアナログ部を分離した安定化電源やメカと回路部のセパレートなど基本おさえたプレーヤーです。

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CDP-552ESD



CDP-502ES CDP-552ESD CDP-302ES
DAC 16bit 16bit 16bit
オーバ−サンプリング 2倍 2倍 2倍
D/Aコンバータ CX20152 CX20152 CX20152
デジタルフィルター CX23034 CX23034 CX23034
メカベース
シャーシ 銅メッキ 銅メッキ
インシュレーター 着脱式・合金
ピックアップ BU-1 BU-1 BU-1
スライド機構 リニアモーター リニアモーター リニアモーター
電源トランス 1つ 1つ 1つ
出力 アナログ固定・可変 アナログ固定・可変
デジタル同軸
アナログ固定
周波数特性 2Hz〜20kHz ±0.3dB 2Hz〜20kHz ±0.3dB 2Hz〜20kHz ±0.3dB
全高調波歪率 0.0025%以下 0.0025%以下 0.003%以下
S/N比
ダイナミックレンジ 96dB以上 96dB以上 96dB以上
チャンネル
セパレーション
95dB以上 95dB以上 95dB以上
消費電力 16W 16W 12W
サイズ W430×H80×D335mm W430×H96×D335mm W430×H80×D335mm
重量 8.5kg 10.4kg 6.7kg
リモコン RM-D502 RM-D502 RM-D302



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