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TOP > イヤホンの音質比較 > Sound Air TW-5000 |
GLIDiC Sound Air TW-5000は、2017年12月1日に発売された完全ワイヤレスイヤホンです。 「GLIDiC(グライディック)」は、ソフトバンクのモバイル向けのオーディオブランドで「動くひとの、音」をキーコンセプトにしています。 販売はSoftBank SELECTIONのオンラインショップと、家電量販店などの取扱店で行われています。 Sound Air TW-5000の特徴は、とにかく充電ケースが小さいこと。サイズは横42mm x 奥行42mm x 高さ(厚さ)32mmしかありません。 確かにポケットに入る大きさですが、厚さ32mmは少し目立ちます。 イヤホン本体も小さくて軽いです。サイズは横25mm x 奥行17mm x 高さ23mmで、重さは片側 約5gです。 Sound Air TW-5000は、口径6mmのダイナミックドライバを搭載。オーディオ コーデックはSBCとAACです。 Bluetoothは4.2で、充電ケースから取り出すだけで、自動的にペアリングしますが、イヤホン本体で電源のON/OFFは出来ません。 充電ケースから取り出せば電源ON、ケースに入れれば電源OFFとなります。 ※正確にはケースに入れても充電モードになるだけなので、バッテリーが切れないかぎり、ずっと電源スイッチはONの状態です。 バッテリーは1.5時間の充電で音楽再生が最大3時間、ケースでイヤホンを2回充電できます。アップル AirPodsのバッテリーが5時間ですので、ちょっと見劣りがします。 ハンズフリー通話が可能で、操作はタッチボタンを使用したワンタッチ操作が可能です。音楽の再生、一時停止、曲送り、曲戻し、通話開始、通話終了、音量の調整、SiriやGoogleアシスタントの起動などが可能です。 ただ本体が小さく、タッチボタンの半分ぐらいは耳に隠れてしまうため、少し使いずらいです。 付属品はイヤーピース XS/S/M/L 各2個、充電用ケース、microUSB充電用ケーブル。 カラーはブラックとホワイトで、2018年6月にシャンパンゴールドが追加されました。 |
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使用する上での注意点 |
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注意しなくてはいけないのが、完全ワイヤレスイヤホンなのに防水機能が無いことです。運動中の汗ぐらいならば問題はないかもしれませんが、外出中に急に雨が降ってきたら、すぐに使用をやめて、しまったほうがよいと思います。 イヤホンは小型にも関わらずイヤーフックが無いため、激しい運動をすると耳からズレたり、落ちたりしやすいです。 また、イヤホンの材質が滑りやすいうえに、丸っこい形なので、耳から外す時に落としやすいので注意が必要です。 充電ケースは磁石でイヤホンを固定していますが、丸っこい形のために、滑りやすく取り出しにくいです。 充電ケースのバッテリー残量は、インジケーターが付いていないため、わかりません。 |
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ペアリングについて |
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ペアリングはあまり良くないです。 1つ目はネットでも、よく書き込みがされていますが、左側のイヤホンが時たま切れることです。 このイヤホンは、右側がスマホとDAPとペアリングして、左側のイヤホンは右側とだけペアリングしています。この左右のペアリングの調子が悪いようです。 2つ目は最大8台までの機器を登録できるのハズですが、うまく登録できないことです。 2台目以降の機器を登録する場合は、右イヤホンのボタンを素早く3回タップしてから、スマホやDAPのBluetooth設定をする仕様ですが、これがうまく機能しません。 2台目の機器を登録する場合は、いったん本体をリセットしてから、ペアリングするとうまく行きます。 イヤホンの本体には、相手側の機器の情報は持っていないようで、リセットをしても、ちゃんと1台目の機器ともペアリングをすることができます。 |
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音質について |
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完全ワイヤレスイヤホンにありがちな、こもり感はうまく抑えています。 音はカマボコ型です。ボーカルなどの中音域がメインで高音、低音はあまり出ていません。 聞きやすい音なので、これで満足という人もいるかと思います。 でも良い音を求めるとなると、解像度や透明感が高い訳ではありませんし、細かい音の再生は苦手。レンジは広くなく平面的な音と、物足りない部分も多いです。 そこそこ良い有線イヤホンを使っていた人からすると、1万円もするのに、何んだこの音はということになるかと思います。 でも国産の1万~2万円の完全ワイヤレスイヤホンの、音のレベルが低いことを知っている人たちは、この価格の割には頑張っていると感じるかもしれません。 |
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フィット感について |
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宣伝文句では「様々な形の耳にフィットする有機的な曲線形状 Ultra Multi Fitting」を採用したとなっていますが、それほどフィット感は良くありません。 イヤホン本体は小さいですが、イヤーフックがないため、イヤーピースと本体の一部を耳の窪みに押し込んで、保持している状態です。少し激しく動くと落ちそうになることもありました。 |
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装着方式 | カナル型 |
駆動方式 | ダイナミック型 |
ドライバーユニット | 6mm |
周波数特性 | 20Hz~20kHz |
感度 | 104dB/mW |
インピーダンス | 16Ω |
Bluetooth規格 | 4.2 |
対応プロファイル | A2DP、AVRCP、HFP、HSP |
対応コーデック | SBC、AAC |
充電時間 | 1.5時間 |
音楽再生時間 | 3時間 |
重量 | イヤホン:約5g |
付属品 | イヤーピース XS/S/M/L 各2個、 充電用ケース、 microUSB充電用ケーブル。 |
イヤホン |
ヘッドホン |
DAP |
ヘッドホンアンプ |
デジタルアンプ |
USB DAC |
オーディオケーブル |
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