|
||
TOP > イヤホンの音質比較 > SoundPEATS Q30 |
SoundPEATS(サウンドピーツ)は、中国のメーカーが2013年に立ち上げたブランドです。 2015年5月から日本での販売を開始。最初はamazonなどネット通販のみでしたが、日本での名前の浸透や人気が確立されたことから、現在はヨドバシカメラ、ビックカメラ、ヤマダ電機などの店舗でも販売が行われています。 サポートもキチンとしていて、1年間保証がついており、購入後30日間は初期不良の有無にかかわらず返品・返金の対応しています。 ただし、これらの対応は、「販売者がSoundPEATS Audio、もしくはAmazon.co.jpの場合に限る」となっています。 中国の場合、特にイヤホンはすぐに偽物が生産、販売されるため、こういう対応になっているのだと思います。 SoundPEATS Q30は、2017年に発売されたネックバンド型のワイヤレスイヤホンです。 価格が安い割に当時としては音がしっかりしており、製品の品質も高かったことから人気商品になりました。 10mmのダナミック型ドライバーを搭載。Bluetooth 4.1。IP6X防水。バッテリーはリチウムポリマー電池 3.7V/110mAで、8時間連続再生と100時間のスタンバイ状態を実現しています。 マイク付きでハンズフリー通話が可能。通話用にCVC6.0ノイズキャンセリング搭載。 オーディオ コーデックはSBCとaptX。チップセットはQualcomm製の「CSR8645」を搭載しています。 マグネット搭載。交換可能なセキュアフィットイヤーフックが付属しています。 |
|||
ペアリングについて |
|||
スマホとのペアリングは、マルチファンクションボタンを3秒ほど長押しすると青色LEDが点滅して、「パワーオン」というアナウンスが流れます。後はスマホ側でペアリングを行います。 スマホとの接続は安定しており、動画でも音切れはほとんど無いです。 Bluetooth 4.1ですが、バージョンはあくまでも規格の話ですので、実際には当てにならないです。スマホとの接続は、単純にイヤホンに搭載されているチップアンテナや、チップセットの受信性能が高いかどうかが問題です。 Q30はアメリカのQualcomm製のチップセットを使っています。ワイヤレス・イヤホンの中には、中国製のチップセットを使用している物も多いのですが、これらはiOSやAndroidがアップデートされる際に、Bluetoothが繋がらなくなったり、左右のペアリングがうまくいかなかったりなどのトラブルがよく起こります。 たぶん、これはAppleやGoogleが、OSのアップデートの際に、中国製のチップセットを使っての、接続テストをしていないからだと思います。 |
|||
音質について |
|||
音は典型的な「カマボコ」型です。中音域がメインで低音や高音はあまり出ません。 解像度や透明感はそれほど高くありません。曲によっては少し、こもり気味に聴こえるものもあります。 ワイヤレスイヤホンは構造上、音質の制約が多いのですが、3000円という価格では、かなり頑張っている音質と言えます。 ただし、有線のイヤホンと比べると、いろいろと物足りない部分が多く、実売で1500円ぐらいのイヤホンにも負けてしまいます。 カマボコ型の音質のため、ロック、JPOP、アニソン、ジャズ、クラシックと、オールラウンドに対応はできます。 |
|||
フィット感について |
|||
イヤーピース自体のフィット感はそれほどよくはないですが、ステムが長いのと、イヤーフックの固定力が強いので、しっかりとホールドされます。 |
|||
|
装着方式 | カナル型 |
駆動方式 | ダイナミック型 |
ドライバーユニット | 10mm |
Bluetooth規格 | 4.1 |
対応プロファイル | HSP、HFP、A2DP、AVRCP |
対応コーデック | SBC、aptX |
防水 | IP6X |
バッテリー | 55mAH x 2 |
充電時間 | 1~2時間 |
音楽再生時間 | 8時間 |
重量 | 15.0g |
付属品 | イヤーピース(XS、S、M、L、XL)、イヤーフック(S、M、L)、USB充電ケーブル、バックル、コードクリップ、ポーチ |
イヤホン |
ヘッドホン |
DAP |
ヘッドホンアンプ |
デジタルアンプ |
USB DAC |
オーディオケーブル |
PCオーディオTOP |
オーディオTOP |