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イヤホンをヘッドフォンアンプに接続する場合、よく必要になるのがステレオミニプラグから、ステレオ標準プラグに変換するアダプター(コネクタ)です。 いろいろなメーカーから発売されていますが、どれでも音は同じという訳ではありません。また金メッキしてあれば大丈夫だろうと思ってしまうと大間違い。商品によって電気を通す部分の材質が違うので、音質はかなり変わります。 変換アダプターは音が良い方へ変わることはないので、いかに音質の劣化を抑えるかがポイントとなります。比較してみると安いものほど劣化が大きくなる感じです。 ちなみにアダプターも10時間程度のエージングが必要になります。 |
フルテックは高音質のプラグやケーブルのメーカーとして、オーディオファンには有名です。 普通のプラグは真鍮製が多いですが、F-63S(G)はオーディオ用の高級プラグと同じく、リン青銅と銅合金を使用しています。金メッキは24k。ハウシングは非磁性のステンレスケース。絶縁はPOM樹脂を使用しています。 実売は1500円ぐらいで、富士パーツのAC666の3倍以上の値段ですが、音は各段に良いです。 値段の高いヘッドホンアンプを使っているなら、これぐらいのを使わないと、アンプはもちろん、ヘッドホンやイヤホンの本当の実力が出てこないという感じです。 |
オーディオテクニカのGOLDLINKシリーズの変換アダプターです。 AC-666に比べると透明感や解像度がアップし、音のキレが良くなります。また音の奥行も出てきます。 価格は300円ぐらいの差ですが、音は1ランク違います。 それでもF-63Sにはレンジ、解像度ともに及びません。一番違うのは演奏やボーカルの表現力で、AT501CSのほうが雑です。 |
富士パーツのAC-666は、実店舗や通販でも取り扱い店が多く、実売価格は500円以下と入手しやすい変換アダプターです。 材質はたぶん真鍮で、24金メッキがしてあります。 FULTECH F-63SやT501CSと比べると、明らかに音がくもっており平面的です。細かい部分の音などは出ないものもあります。 高音はキャラクタ(色付け)があり、低音は量感が少ないです。 |
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