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Auglamour R8のレビュー

価格 4,500円



Auglamour(オーグラマー) R8は、2016年2月20日に発売されたカナル型のイヤホンです。5,000円を切る価格で、リケーブル対応ということもあり、ヒット商品となりました。

Auglamourは中国のメーカーで、2013年の創業。


R8のダイナミック・ドライバーは直径10mmで、マグネットにネオジウムを使用。ハウジングはメタルで、音質悪化の原因となる共振を抑えています。

ケーブルはツイストケーブルでノイズを低減し、からまりにくいです。
さらにリケーブルにも対応しており、Triple.Fi 10用の0.75mm 2pinが使用できます。またバランス接続用の2pinケーブルを別途購入すればバランス接続も可能です。



カラーはブラック、シルバー、シャンパンゴールドの3色。ケーブルの色は本体がブラックとシルバーはブラック。シャンパンゴールドはホワイトとなります。


コードの長さは120cmで、3.5mmでL型のステレオミニプラグを装備。

付属品は充実しており、イヤーピースは、シリコン製が3サイズ(Sサイズ2個、Mサイズ4個、Lサイズ2個)、フォームタイプのイヤーピースが2個が付いています。

その他にケーブルクリップ、イヤーフック(2個)、キャリングケースが付属しています。


Auglamour R8の音質について


Auglamour R8は音質でも評判になりましたが、それは2016年のこと。
この価格帯は激戦区で、年々音質も向上しています。


音はドンシャリに近いです。レンジは狭く、解像度や透明感は少し物足りません。

高音はあまり伸びませんが、曲によっては耳に刺さります。中音は少し引っ込んで聴こえるもあり、ボーカルが前に出てくるのが好きな人には向きません。
低音はそこそこ量感がありますが、締まりが無くブーミーな音です。


NOBUNAGA Labs(ノブナガラボ) TR-UE3にリケーブルをしてみると、、ドンシャリな音は基本的には変わりませんが、解像度は向上するので聞きやすい音になります。
また低音が少し抑えられるので、中音とのバランスも改善されます。

でもリケーブルしても、この程度しか改善しないのかという、このイヤホンの限界も見えてしまいます。


現在の中国製の3,000円クラスでも、このイヤホンの音よりも良いぐらいなので、中古でも買う必要はないです。



Auglamour R8のフィット感について


付属のケーブルはシュア掛けが可能です。

本体はメタルですが、それほど重いとは感じません。でも、ノズルが短いので、付属のイヤーピースだとフィット感は悪いです。

また耳が小さい人だと、ハウジングが外耳に当たってしまうかもしれません。




ノズルフィルター

2PINコネクタ

3.5mmステレオミニプラグ

付属品


Auglamour R8のスペック


装着方式 カナル型
構造 密閉型
駆動方式 ダイナミック型
ドライバーユニット 10mm ダイナミックドライバー
1基
再生周波数帯域 10 Hz~25,000 Hz
出力音圧レベル 108dB
インピーダンス 16Ω
コード 120cm
プラグ 3.5mm ステレオミニプラグ
L字型
重量 26g(ケーブル込み)
付属品 イヤーピース(S、M、L)、
ケーブルクリップ、
イヤーフック、キャリングケース





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Auglamour R8の音質とレビュー・評価