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SONY ウォークマン NW-A45は、2017年10月7日に発売されたDAP(デジタルオーディオプレーヤー)です。 価格はオープンで、NW-A45(16GB)が実売22,000円前後、NW-A45HN(16GB・イヤホン同梱)が実売29,000円前後、NW-A46HN(32GB・イヤホン同梱)が34,000円前後、NW-A47(64GB)が実売37,000円前後。 高級機に比べると価格が安いので、エントリーモデルのように感じてしまいますが、DAPの高級機は、内部の回路やパーツのレベルから見ると、みんなボッタクリ同然の価格設定です。 それに対してAシリーズの価格は、昔からDAPの売れ筋の価格帯で、内容や機能も十分(これ以上増やしても、使いこなせない人が増えるだけ)であり、コスパに優れた商品と言えます。 「A40」シリーズは、「A30」シリーズの改良モデルです。 ディスプレィは3.1型、WVGA(800x480ドット)を搭載。microSDメモリーカードのスロットがあり、128GBまでメモリーを拡張できます。 ウォークマンの特徴は、ヘッドホンアンプにデジタルアンプを使用していることです。デジタルアンプは低電力でも高い出力が可能です。 これにより 35mW+35mWという出力を確保しながら、MP3(128kbps)の再生で約45時間、ハイレゾ(FLAC 192kHz/24bit)で約30時間の連続再生が可能です。 充電時間は約4時間。 ハイレゾの音楽ファイルに対応しており、DSDの再生(11.2MHzまで・192MHz/32bitのリニアPCM変換による再生、FLAC(384kHz/24bitまで)の再生が可能です。 再生できるファイルの種類も多くMP3、WMA、ATRAC、ATRAC Advanced Lossless、FLAC、WAV、AAC、HE-AAC、Apple Lossless、AIFF、DSD、APE、MQAなどに対応しています。 音質改善の機能は、圧縮音源をハイレゾ相当に補完する「DSEE HX」や、アナログアンプと同じ位相特性を実現する「DCフェーズリニアライザ―」を搭載。 カスタム可能な7バンドのイコライザーや、自然で広がりのあるクリアなサウンドを再現する「クリアフェーズ」、いい音を手軽に楽しめる「クリアオーディオプラス」なども搭載されています。 再生音に臨場感(サラウンド)を与えるのが、 VPT(Virtualphones Technology・バーチャルホンテクノロジー)で、スタジオ、クラブ、コンサートホール、マトリックスの選択ができます。 ただし、注意しなければいけないのが、NW-A40シリーズはワイヤレスイヤホンを使用する時に、ウォークマン本体で音響関連の設定を行っていても反映されないことです。同じウォークマンでも、NW-F880シリーズやNW-ZX1のように反映される機種もあります。 詳しくは→SONY DACモード(USB DAC)を搭載しており、パソコンなどのプレイヤーで再生した音楽を、NW-A45をUSB DACとして使用して変換。イヤホン、ヘッドホンなどで聴くことができます。(使用の際にはドライバーをパソコンにインストールする必要があります) その他には、 デジタルノイズキャンセリング機能、外音取り込み機能、.曲どうしの音量レベルの差が、少なくなるように音量を揃えるダイナミックノーマライザ。ダイレクト録音、語学学習モード、FMラジオ(受信周波数:76.0-108.0MHz)なども搭載しています。 内部は音質を改善するために、回路やパーツが変更されています。 基板のレイアウトを変更して、バッテリーからデジタルアンプ「S-Master HX」への、電源供給の短縮化を図っています。また電源部にノイズが少なく特性が良いコンデンサー「POSCAP」を搭載しています。 これにより回路の抵抗の低下やハイスピード化が可能となりねレスポンスの向上やノイズの低下などが見込めます。 音楽信号の処理にはデュアルクロックを搭載。音楽ファイルのサンプリング周波数に合わせて、44.1/88.2/176.4kHzのCD/DSD系と、48/96/192kHz系の2つを搭載しています。 これにより、デジタルからアナログへの変換精度を向上させています。 S-Master HXのICの接続部分に無鉛高音質ハンダを使用。電源部の低抵抗ケーブルや導電性のビスの採用。基板の一部を銅メッキで穴埋めする「フィルドビア(Filled VIA)構造」や振動を抑えるアルミダイキャスト製のフレームなど。目立たない部分にも音質向上の技術が使用されています。 ワイヤレスイヤホン、ヘッドホン用のBluetoothはVer 4.2に対応しており、オーディオコーデックは、 SBC、 LDAC、aptX、aptX HDが使用可能。 ハソコンの対応OSはWindows 10/8.1/7、 Mac OS v10.8-10.12。 パソコンとの接続や充電にはWM-PORTを使用しているので、専用ケーブルが必要となります。 カラーはムーンリットブルー、ペールゴールド、グレイッシュブラック、トワイライトレッド、ホライズングリーンの5色。 |
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音質について |
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音は基本はフラットですが、有線とBluetoothでは音の傾向が少し違っています。 有線イヤホンはウォークマン本体のヘッドホンアンプを使用しているため、低音はデジタルアンプの苦手ということもあり、出方が弱いです。 それに対してワイヤレスイヤホン用は、イコライザーなどの音質設定ができないため、ハイレゾぽくするために、少し高音が持ち上げられています。 解像度は高音は良いのですが、中音はやや物足りない。レンジはそれほど広い訳ではありません。 ジャンルはロック、JPOP、ジャズ、クラシックとオールラウンドにこなせますが、有線イヤホンでは意外にもアニソンなどの打ち込み系は苦手です。打ち込み系のマスタリングのポイントと、WMのチューニングのポイントがずれているのかもしれません。 デジタルアンプは味付がない音と言う人がいますが、これは間違いです。アンプそれぞれによって個性があります。 NW-A45はフラットに「チューニング」されているので、けっこうイヤホンとの相性が出ます。相性の悪いイヤホンを使用すると、スマホよりも音が悪くなったりします。 このためDSEE HXやDCフェーズリニアライザ―、クリアフェーズのON/OFF、ヘッドホンの選択、イコライザーのカスタムなどを使っての調整も必要です。 ただし、おまかせ機能の「クリアオーディオプラス」は、かえって音質が悪くなる場合が多いので注意が必要です。 NW-A45だけではなく他のDAPも同じですが、スマホやパソコンの近くに置くと高周波ノイズを拾って、音質が悪化するので注意が必要です。 |
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ムーンリットブルー | |||||||||
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イヤホン出力 | 35mW + 35mW |
音楽ファイル | MP3、WMA、ATRAC、ATRAC Advanced Lossless、FLAC、WAV、AAC、HE-AAC、Apple Lossless、AIFF、DSD、APE、MQA。 |
ディスプレイ | 3.1型(7.8cm)、WVGA(800x480ドット) |
カードスロット | microSD |
Bluetooth | Bluetooth Ver 4.2 A2DP、AVRCP |
オーディオコーデック | SBC、LDAC、aptX、aptX HD |
FM 周波数 | 76.0-108.0MHz |
USB端子 | WM-PORT |
イヤホン端子 | 3.5mm ステレオミニ |
サイズ | (W)54.80mm x (H)97.3mm x (D)10.7mm |
重量 | 98g |
付属品 | USBケーブル。 |
DAP |
イヤホン |
ヘッドホン |
ヘッドホンアンプ |
デジタルアンプ |
USB DAC |
オーディオケーブル |
PCオーディオTOP |
オーディオTOP |