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JVC HA-FX12のレビュー


オープン価格 実売720円〜980円


JVC HA-FX12は2011年10月発売で、HA-FX11の後継機となります。

実売1,000円以下のカナルタイプのイヤホンですが、家電量販店のイヤホンの売れ筋ランキングでは、毎年ベスト5位以内に入る人気商品です。

カラーはブルー、ブラック、オレンジ、グリーン、ピンク、レッド、バイオレット、ホワイトの8色。



(商品の特徴について)


JVC HA-FX12の特徴は、さわって左右がわかりやすいボディデザイン。左側のボディの背中を凸の形状、右側は凹の形状にしてあり、L・Rの表示を見なくても指でさわって左右が判別できます。

ハウジングは遮音性に優れ、音漏れを低減する密閉構造。ダイヤフラムは8.8mmで、上級機と同じく高い磁力を持つ「ネオジウムマグネット」を、使用したドライバーユニットを採用しています。

シリコンイヤーピースはS、Mサイズに加えて、耳穴の小さな人でもフィットするXSサイズも付属しています。

コードは1.2mのY型コードで、絡みを防ぐコードホルダーを装備しています。プラグは24金メッキのL型ステレオミニプラグです。



HA-FX12の音質について


USB-DACにさして聴くとレンジが狭く、出る音と出ない音がハッキリしており、バランスが悪いです。つぶれている音もあります。
ところがスマホやパソコンに直さしで聞くと、まあまあ良い音に聴こえます。

上の価格帯のイヤホンと比べると、物足りないところがたくさんありますが、100円ショップで売られているイヤホンと比べると、段違いに音は良いです。

たぶんスマホやパソコンへの直さし用にチューニングしてあり、価格から言っても高音質のオーディオ機器への対応は、考えないのだと思います。ある意味相手を選ぶイヤホンです。


この価格帯のイヤホンを買う人たちは、音質に対してのハードルはそれほど高くないので、USB-DACや高額なDAPにつなぐ人はあまりいないでしょう。

この商品を買った人は、予算的な問題で選ぶ人、この音で十分だと考えている人、イヤホンが壊れたので間に合わせで買った人。まさに人それぞれだと思います。
こういう人こそ、HA-FX12に高い満足度を覚え、ネットで高い評価を付けているのだと思います。


またメーカーもただ単純に安いイヤホンを作ったというのではなく、逆にそういう人たちが満足する値段で、納得をする音を作っていると思います。


JVCはHA-FX3Xがそうですが、安いモデルでも、しっかりしたコンセプトで商品を作っています。これは1990年代までのビクターとケンウッドの製品を見ればわかります。HA-FX12もコンセプトがしっかりしているのだと思います。


コードは細いですが、タッチノイズは少ないです。



HA-FX12のフィット感について


ボディが小さく軽いですし、イヤーピースのフィット感も悪くありません。



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JVC HA-FX12のスペック


装着方式 カナル型
構造 密閉型
駆動方式 ダイナミック型
ドライバーユニット 8.8mmネオジウム
再生周波数帯域 10Hz〜23,000 Hz
出力音圧レベル 102 dB/1 mW
最大入力 200mW(IEC)
インピーダンス 16Ω
コード 約1.2 m(Y型)
プラグ 3.5mm 24金メッキL型ステレオミニプラグ
重量 3.2g(ケーブル除く)
付属品 イヤーピース XS、S、M













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