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Lo-D MT-23

MT-23は1970年代のLo-Dの普及型のレコードプレーヤーに、標準装備されていたMM型のカートリッジです。当時のカタログブックを見る限り単品での販売は無いようです。

カートリッジの形はGLANZ(ミタチ音響)のMG-2Sとそっくりで、ミタチ音響のOEMであることは間違いないと思います。ただスペックはかなり違うので、登場時期からいうとMT-23を改良したのがMG-2Sだと思います。

現在、交換針はJICOから販売されており、丸針とシバタ針があります。

MT-23を搭載していたレコードプレーヤーはHT-351(32,800円)、HT-350(31,800円)、PS-15(38,000円)、PS-38(39,800円)などです。




Lo-D MT-23の仕様

発電方式:MM型
出力電圧:3mV
再生周波数帯域:15Hz~30kHz
(東京オーディオ専門店会の資料では10Hz~25kHz)
チャンネルセパレーション:20dB
チャンネルバランス:1dB
針先:丸針・0.5mil
針圧:2g

交換針は「DS-ST23」。
 





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